「今、人々から求められることは?」
現代社会の中では病気ではないけれど、身体の不調に苦しんでいる人、怪我はないけれど痛みを抱える人たちが大勢います。
現代人が酷使している「頭部の不調」に悩んでいる人は年々増加傾向にあります。
厚生労働省の国民生活基礎調査で毎回、堂々1位(女性)の自覚症状となっているのは肩こりです。
この肩こりで酷使しているのは背中の上部にある僧帽筋。
その僧帽筋の筋肉の起始部は首ではく後頭部、つまり「頭」にあるのです。
2010年よりスマートフォンの普及に伴い増えてきた眼精疲労は、中高齢者だけでなく若年者まで幅広い年代に広がりつつあります。
パソコンよりも画面との距離が近く、さらに長時間連続で見続けてしまうのが原因です。